インフルエンザで死者?リレンザと回復後の注意点

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症であり、毎年多かれ少なかれ死者が出る恐ろしい病気です。死者となってしまいやすいのはハイリスクの患者と呼ばれる人たちであり、小児や高齢者、肺や腎臓などの各臓器に基礎疾患を持っている人が該当します。死者が出る可能性のある感染症ではあるものの、自然治癒できるという点ではインフルエンザ感染はまだ感染してしまっても回復できると思えるものであるといえるでしょう。リレンザのような治療薬が登場したことによって死者も減る方向に向かうと期待されてきています。インフルエンザによる症状が現れ始めてから48時間以内にリレンザの使用を始められれば1日から最大で2日程度も回復が早くなります。発熱していて体力的にも負担が大きい期間を1日か2日短くできるというのはハイリスクの人たちにとって生死を分けることにもなりうるものなのです。リレンザを用いていて熱が下がってくると、ついすぐに日常生活に戻りたいと考えてしまいがちですが、2つの注意点があります。熱が下がった回復後もリレンザは服用を続けることが必要というのが1点目です。そして、回復後も2日間は社会に出て行くことなく安静を続ける必要があるというのが2点目になります。これは、熱が下がって回復したと考えてもまだインフルエンザウイルスに感染している状態であり、人にうつすことができる程度のウイルスが体内に存在しているからです。発熱症状からの回復後、2日間程度でほとんどのウイルスがいなくなります。もしその間に治療をやめてしまうと、その中にいる可能性があるリレンザ耐性のウイルスが世の中に出て行ってしまうリスクが高くなることから、リレンザの服用も続けなければならないのです。

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