リレンザの3日のボーダーラインと予防接種による腫れ

インフルエンザへの対策を行っていく上では二つの考え方があります。一つは薬を用いることによる対策であり、もう一つが日常生活による対策です。日常生活の中に様々な対策を盛り込んでいくことで感染リスクを下げたり、治療を早めたりすることが可能ですが、その効果については賛否両論物が多数あります。それに比べると有効性が証明されているのが薬を用いる方法であり、予防にも治療にも薬を使うのが確実性が高い選択肢となるでしょう。リレンザはノイラミニダーゼ阻害薬として知られる抗インフルエンザ薬であり、インフルエンザウイルスに対する感染があった際には重宝されるようになっています。リレンザの特徴として覚えておかなければならないのは、症状が出てから3日経過してしまうとあまり効果が期待できなくなってしまうということです。症状が出始めた頃はウイルスが活発に増殖しているときであり、その増殖を抑制できるのがリレンザだからです。3日経ってしまったら薬を使うのは諦めて、安静に努めるのが良いでしょう。この3日というボーダーラインはウイルスの検査においても言えることであり、3日を過ぎてしまうと検出感度が低下して陰性になってしまうこともよくあるのです。一方、予防の観点からは予防接種が有効ですが、副作用にも注意が必要です。免疫反応を利用している都合上、腫れが生じることがよくあります。炎症反応の結果として生じる腫れであって、免疫系がしっかりとできれば自然に腫れはひいてきます。予防接種によって晴れてきてしまっても慌てず騒がず経過を見るということが大切です。しかし、あまりにも長引く場合には別の原因がある可能性があるので、医師に相談したほうが安心でしょう。

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